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不登校生の選択 なべさん
 中学時代、不登校であっても、中3になると教師から「高校進学のために」と登校をうながされ、保健室登校や別室登校をはじめることになる。ところが、学校に行っても子どもの心ここにあらずで、借りてきた猫のように教室の片隅に縮こまってひそんでいる。帰りのチャイムがなると、脱兎のごとく家にもどる。教師との信頼関係が回復するわけでもなく、友だちとのコミュニケーションが形成されるわけでもない。不登校をあきらめて、出席日数をかせぐために、いやおうなく登校しているにすぎない。教師は、無表情で、だれとも会話を交わすことなく自宅と学校を往復している生徒がいることを忘れてはいけない。学校に何の魅力も感じない生徒を生みだしたのは、学校の教師の責任である。「楽しくなければ学校じゃない」と宣言できる教師はいないのか。教師は「しんどいのは、あたりまえ」とか「みんな頑張って通っている」とか「子どものつとめなんだから」と学校をマイナス評価する自分が恥ずかしいと思わないのだろうか。「学びは楽しいもの」「楽しい学びができる場が学校なんだ」とあたりまえのことが普通に言える教師が出てくるのはいつなんだろう。
投稿日時:2010年05月24日 19時46分

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