淡路でも、いまや稲を手植えする農家は少なく、われわれ20名ほどの若者が押しかけていき、にぎやかに稲刈りをしていると、近所のお年寄りがめずらしそうに、懐かしそうにながめておられました。
南あわじ市倭文(しとおり)の農業指導者でもあり、土地の提供者でもある橘さんの話では、手植えのほうが稲穂の実りがいいそうです。先日の雨ですこしぬかるむ田んぼに入り、どろんこになって稲刈りをしました。刈った稲は竿に干し、天日で1~2週間乾燥したら、脱穀です。淡路の「こしひかり」を脱穀を終えて、持ち帰り、早く新米の味をたしかめたいものです。玉子かけでもして食べましょうか??